伊吹島いりこ

伊吹島讃岐うどん河野(こうの)では日本一のイリコと呼ばれる「伊吹島イリコ」を香川県から直送し、使用しています。

伊吹島(いぶきじま)は、香川県観音寺市に属する島。 瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)にある伊吹島は、観音寺港より西10kmに位置し、周囲は5.4kmで有人島としては香川県西端となる。江戸時代以前からの四季折々の民俗 宗教行事が続けられている。良好ないりこ(煮干しいわし)の産地として有名。

観音寺の西方の沖合い約10kmに位置する伊吹島は、人口約800人の小さくて、静かな島です。しかし、6月から9月までは、住民の半数以上がいりこ作りに関わり、島を囲むようにある加工場は、いりこ作りで活気にあふれます。

イリコ全国的に『いりこの島』として知られています。

島の周囲に広がる燧灘(ひうちなだ)は、カタクチイワシの豊かな漁場です。このあたりは水深が浅く流れも緩やかなため、イワシの骨や身が柔らかいのが特徴です。

そのため、いりこにしたときに水が浸透しやすく、出汁の出がよいと言われています。さらに伊吹いりこのうまさの秘密は、鮮度を第一に考えている事です。他の産地では漁と加工が分業になっていますが、伊吹島では漁から加工まで一貫して素早く行います。水揚げから茹で上がるまで、わずか30分以内で乾燥機へかけます。イワシは生でも鮮度が大事ですが、煮干に加工するとさらに酸化が進むため、通常は酸化防止剤等の添加物を使用します。
しかし伊吹いりこは、昔からそれらを一切使用しないで仕上げます。

この伊吹島の厳選いりこをたっぷり使った讃岐うどん河野のうどんをお召し上がりください。